Laboratory Lantern の「スペシャルな会」in BOX 　vol.4

EVENT

今回もshare ofiice BOXにて開催！！

Laboratory Lantern の特別企画 vol.4。
vol.3は　　vol.2、vol,1とは毎回変化を加えながらの4回目。
さてさて今回はというと…お酒とのペアリング。というか、お酒を飲みながら楽しめるという企画。

そして贅沢にも今回も、space shere space BOXをお借りしての開催となりますー

相変わらず、入った瞬間からいつもとは違う雰囲気にテンションがあがりますー
ここ数回は参加されるみなさんもちょっといつもよりアダルトな服装でいらっしゃってくれるのも運営側もうれしかったりします。

ちょっとしたディスプレーも毎回違ったりするのでそのあたりも是非お楽しみを。
あ、バックミュージックはCinematic Orchestra。これ、参加あされたい方は思い出したい時は是非きいてくださーい！！

ではでは、パティシエさんの登場です！

主役の登場！！パティシエ加藤薫。
やっぱりお迎えする主人もいつもと違いますよ。
大好きで、思い入れのあるスパークリング日本酒で乾杯を。

ご参加してくださた方へのお礼のあいさつ。
そして、会の趣旨を伝えながらゆっくりとコミュニケーションがスタートします。
コースメニューを眺めるだけでもドキドキワクワク。

パティシエの本気が続々と

１品目は、パルミジャーノのテリーヌチーズケーキ。もちろん、目の前で切り分けてくれます。
クリームチーズ生地にパルメジャーノチーズを贅沢に混ぜて黒胡椒を加えて、湯せん焼きでしっとりなめらかな仕上がりのテリーヌチーズケーキ。そして、今回は辛口の日本酒スパークリングとペアリングするのに、ゴルゴンゾーラとプラム、クリームチーズや生クリームと合わせ水切りしスパイスをきかせた胡桃の蜂蜜漬けと合わせてラクスのような食感で食べやすいバケットも添えて。

今回は完成盛り付けを撮っていないので雰囲気だけ！！

お酒が飲めない方への配慮もスマートに。
「逆にそっち飲みたい！」って想う特製のシュワシュワを。

メインの2品目は、3種のチーズケーキ

前回のBLOG同様に、素人が安ーい説明をするよりもなりそうな気がするので、雰囲気をお届けすることに徹しますね。

そして、2品目は見た目の涼しさも意識してお酒のペアリングは、ケーキを軸にマスカットやグレープフルーツの香が楽しめる日本酒スパークリングを選びました。ざくさくなクランブルは前回より塩味を感じてもらえるように意識しました。（パティシエ談）

目の前に宝石のようなケーキが届けられる。いい香りに包まれながら。
「３種のチーズケーキ」ってメニューにはあるけど想像できないでしょ、この感じは。
おいしさだってとっても複雑！！

そして最後はデザートは、無花果とチーズ。

最後の3品目はフロマージュ・ブランと生クリームを合わせた爽やかで滑らかクリームと合わせた傑作。
ここも流石。素材のポテンシャルを最大限に引き出しつつ、スイーツとしての完成品としてのクオリティ。

今回は旬の無花果。
シンプルなシロップ漬にした無花果はろっとした食感、フレッシュの無花果は異なる食感と甘みや香りを感じてもらえるように。そして、お好みではちみつをかけて…
今回は試作でつくっていた無花果のシロップ漬けのスパイスバージョンはお持ち帰りのお土産に。いっしょにディスプレーされていた Y Greenさんの紫陽花の花束が小分けのブーケになってお持ち帰り。こういう演出もニクいですよねー

「おいしいをいっしょにつくる」

あっという間の2時間。
とってもぎゅっとした濃厚な2時間。
これはここに参加した人、参加したことのある人にしか伝わらない空気感があると思います。
（これは毎回ほんとにそー思います）

毎回思うんですよね。
ここまでのこだわっていること、磨いてきた技術、美味しさへの探究心…いろんな人に実際みてもらいたいなぁーって。店頭に並んだお菓子やオーダーしたときに完成品ももちろん素敵だし、美味しい。んで、そこで勝負もしているんだと思うんですけど、やっぱりつくり手のこだわりやその複雑な工程を含めたプロセスを知ることで感じるおいしさもあったりするとおもうんですよねー
Lanternさんが大切にしている「おいしいをいっしょにつくる」ってまさにこの空間と時間も1つのカタチなのかなーって。