『旧国立駅舎イベント』プロジェクト – episode 0 庶務部立ち上げ –

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「やる!」ってことだけ決めたものの…

とある映像作家さんからの引き合わせから、お声がけをいただいたんですよね。
「旧国立駅舎で「たまれ」を再現してほしい」という、国立市さんからのお誘いをいただき、旧国立駅舎のイベントが動き出しました。

で、「どうやる?」「何する??」ってなるんですよねー。
で、しばし考える時間(ホントは思いついていないだけ)が過ぎつつ、zoomでの打ち合わせで話しながらすこーし見えてきた全体感のイメージだけなんとなーく共有。

コーヒースタンドは持っていきつつ、「たまれ」で活動している人や団体を持っていければなんとなくカタチになるんじゃないか。でも、国立でやる意味づけしないとねーって感じでグルグルまわってハマってこない。

 

もう1回「たまれ」って何?っていうことを見つめ直す作業に

今回、私たちに求められていることは何だろうか。
「もともと国立で仕事で関わりもあり、現在もつながりがある。」
「医療・福祉をバックグラウンドに置きつつ、場づくりやまちづくりといわれるようなジャンルもしている」
「さまざまな世代、ジャンルの人たちといっしょになにかをつくっていっている」
他にもいろいろあったり、細部はもっと多面的にみられるだろうけど、上のような認識であるとすると、そんな私たちが国立に1週間お邪魔させていただくことで何ができるのか。基本大したことはできない。

「なんかこういうとこあるといいよねー」
「できたらいいですよねー」
って上部だけの言葉で期間が終わった直後に風化していくファッション的なイベントではなく、なにか小さい変容が私たちにも起きて、来た方や関わる方との関係性や距離感の中でひっかかりが残るものにはしたいよね。
そんなことをブレスト程度に話しながら、「失敗の定義」をしながら、「ゴールイメージ」も探っていくっていうとかっこいいですが、生み出せない期間が続いちゃうんですよねー

まずは自分たちで下心を持とう!!

「たまれ」に入居している人たちと合意形成をとりながら進めていくことに一定の違和感も感じていたんですよね、実は。結局モノゴトが進まなかったり、せっかく個性的な人たちがいるのにみんなで決める!を優先事項にしすぎると決めたいタイミングで決まらないし、すごく丸まった企画になっちゃう。なんかシナジーだせてない。

だとしたら「たまれ」って意味づけをちゃんとしたうえで、あそべるフレームを準備したり、循環するような仕組みをつくる運営部隊をつくった方がいいんじゃないか。そのうえで、「たまれ」に入居している人たちの個性や、関わってくれる人たちとの空気感みたいなものがよりいい感じになるような、そんなことに汗をかく部隊をつくろう、と。

ってなるとクリエイティブな名前や冠は不要で、「たまれ庶務部」ってなりました。
で、今回の「旧国立駅舎のイベント」を通じて、その原型をつくろう!!って。
というわけで、ゆるゆると来年の今頃に向けて準備体操期間に入りますー!!

 

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