『旧国立駅舎イベント』プロジェクト – フレイル予防講座 –
「フレイル」って何??
急に集まりだした緑のポロシャツ集団。国立市で活動しているフレイル予防の集まり。
「フレイル」って、高齢期に病気や老化などによる影響を受けて、心身の活力(筋力や認知機能など)を含む生活機能が低下し、将来要介護状態となる危険性が高い状態、のことです。つまりしたがって、『フレイル予防』は、より早期からの介護予防(=要介護状態の予防)を意味しており、従来の介護予防をさらに進めた考え方なんですね。
心身機能も大事。でも活動や参加の機会も大事!!
国立市では、フレイル予防事業を2017年度からスタートしていて、うち(シンクハピネス)の代表で理学療法士である糟谷はもともと国立で仕事をしていたこともあり、この事業にも継続的に関わらせていただいていて、今回せっかくだったら旧国立駅舎でもやりましょう!!って話になりました。にしても、みなさん活発!!
「フレイルチェック講座」の開催やサポーターの養成…っていうことも大事なことです。でも、たぶん国立の方たちってなんか主体性が高く、「やろうやろう!」って感じになる印象があって今回もそれを感じましたねー
もちろん心身機能の維持や向上みたいなものは大事ですけど、それよりもなにか目的を持って集まったり、ああだこうだやったりみたいなことをする機会があったり、参加できる環境があったり..っていう方が大事だったりもします。なんかまさにそんなことを感じる機会にもなりましたねー
コーヒースタンドと共存
「糟谷さんこんちは!!」
「コーヒー飲めるの??」
なんかリズムが完全につかめなくなるくらいパワーがありますよねー
私たちにはないパワフルさだったり、お節介なんかができちゃうのはずるいすよねー
「コーヒーも飲めますからね」
「おいしいじゃん!」
「紅茶ないの??」的な会話があったように記憶しています(笑)
上映会と共存
大きくいったら「健康でいよう!」みたいな幸せをとらえる活動がフレイルだとしたら、「うちげでいきたい」上映に関しては在宅看取りの話。どっちもしあわせって何??っていうようなことでも通じるし、この2つがなんかいっしょの空間でバラバラに時間が流れている感じもなんかいいいなぁと思ってました。
家族や地域とどうやって生きて、死んでいくのか。
なんか私たちがタブーとしがちなことだったりしますよね。きっと積極的に話はなかなかしないけど考えている人も多いだろうし、考えているんだけどなかなかわからないことも多くて..って人もいますよね。難しいし、これが正解ってないんでしょうけどやっぱりそこは考えつづけていきたいテーマですよねー
そんな真面目なことも考えたりしながら、くだらないことを言いつつコーヒーは美味しくなるように淹れていたりしますので、
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