「たまれ de ひな祭り」2023
押入れの奥にある「ひな人形」をまちに飾る!
懐かしい景色や文化も意識的に残していかないと、自分たちの世代だけで共有するだけじゃなくこれからの世代とも共有できるものはしていかないと、残したいと思うものも残せないし、いいなぁって思う感覚も残っていかないよなーって最近思っていまして…
「味噌づくり」したり「七輪」したり、「書き初め」やったり…ってしてると思いのほか反応があるし、翌年につながるなーっていう感覚もあって、じゃあやろっかなーってことで『ひな祭り』もやってみまーす!!
ちょっとつぶやき程度に SNSでイベントページをゆるーく作ったり、会話の中でこぼしていると「ひな人形いる?捨てちゃうんだって。引き取り手いなかったら…」的な連絡を頂きまして数日後には引き取りに伺わせていただきましたー
けっこう年季の入ったやーつ!でもなんすかね?不安もありますが、ワクワク感もでてきちゃんですよねー
どうやって、どこに飾りましょかね!?
さてさてどこに飾りましょかね??って話。
「ひな人形をまちに飾る」って決めると、駅前や商店街などけっこう見かけるようになったりもするんですよねー。ガラス張りの1階にドーンってあったり、店先に上品にちょこっと置かれていたり。って考えて2階に組み上げて、やっぱり1階に組んでみて…と実はしているんですよね。でも1階はちょっと通路が狭くなりすぎて諦めましたっていうのが↓の写真ですね。
そして2日間にまたがって設営しましたー(24時間以上かかったわけではないですからね)
いやー正直思っていたより大変でしたね!!
何が大変かっていうと、「そもそも並び順がわからない」「それぞれ手に持つものや被るものなどはそれぞれつけてあげないといけない」ってとこで時間がかかっちゃうんですよねー。あとはこれはなんか勝手にそう思っちゃうんですけど日本人形を雑に扱うとなんか怖くないすか??的な。
とは言いながらなんとか飾れましたよー!!
そして1階にはかわいい上品なものを置いてみましたー!!
カフェ空間にひな人形っ
どんな感じになるかなーって不安も大きかったんですが、なんかいい感じじゃないですかね??
お子さん連れの方も喜んでくれたり、年配の方も懐かしんでくれたり、そういうことが生まれるとやってよかったなーって思いますよ。
なんですかね、このフラスタの質感のあるやさしい感じや古いガラスから屈折して入る光なのか、なんか懐かしい感じがすごく良い!!
なんとなく「ひなあられ」も準備してみたり、季節の和菓子(「季節の和菓子 みのり」さん)を準備してみたり、となんかちょこちょこ季節感だしたくなってきちゃいますよねー
文化や慣習を自分たちなりに
季節の行事をちゃんとやろう!っていうより意識的に自分たちがいいなあっていう文化や景色って残っていかないよねーって思っているんですよね。
でもあんまり背伸びしすぎても続けらないし、規模が大きいと疲れちゃうし。っていうちょうどいいペースで数年間かけてゆっくりといい感じになっていったらいいなーと。
来年の今頃に「今年は飾らないんですか?ひな人形」っていうような声をもらえるとすこしずつ芽が出て来たなって思うんでしょうねー。ハロウィンの時みたいに。
でもでもみなさーん!!準備、片付けも手伝っていいですからねー!!
商店街の通り全体でひな祭りみたいにできたら楽しいっすねー、みたいなことを考えているアナタは是非運営側へ!!
<季節行事や文化的な活動記録>
*たまれ de 餅つき 2022
*たまれ de 梅シロップ 2021
*たまれ de 白菜漬け 2022
*たまれ de 七輪 2023
*たまれ de ひな祭り 2023
*たまれ de 味噌づくり 2023
*たまれ de お花見
*たまれ de 端午の節句 2023
*たまれ de 七夕 2023
*たまれ de 流しソーメン 2023
*たまれ de ハロウィン 2022