『武蔵野台商店プロジェクト』- ウィスキー飲み比べ/コーヒー飲み比べ –

PROJECTS

※このBLOGは閉店後、1年半以上経過した頃、アーカーブ目的で作成しています。

ウイスキーといったらSUNTORY

オシャレなカフェという顔だけでなく、いい感じの居酒屋感も欲しいし、ちょっと自然派ワインを飲みにくる人もいたり…と欲張りな武蔵野台商店。でも共存させることって結構大変で、時間帯やエリアを分けたり、雰囲気も変えてみたり…なかなかうまくいかないことが多いですよねー

でも懲りずに1手ずつ、ということでサントリーさんをお招きして「ウイスキーの講座」を開催してみましたー
府中の卸売センターの脇にビール工場があるのわかります??
そこでは見学+試飲もできるんですよー(今はもちろん感染対策のため、行っていませんが…)

というわけで「府中」ってこともあり、企業さんとのつながりも少しずつつくっていけたら、と。

小上がりでスーツ姿の人がジョッキを片手に飲んでるシーン

まだまだ目指している風景とは違いますが、なんとなく垣間見える雰囲気。
普段はまだまだスーツ姿のグループが入ってくるとちょっと違和感があったりするんですよねー
でも、こんな違和感はドンドン作っていきたいんですよね!

いろんな世代の人が、いろんな価値観をもった人が、楽しいことはもちろんですけど、ある程度の違和感を受け入れられたり、意外に楽しめちゃったり…みたいなことも起こっていくといいなぁなんて思ったりしてます。
その1つとして、有難い企画になりましたー

飲み比べついでにコーヒーのネタも

武蔵野台商店ではエスプレッソ系をオススメすることが多かったんですよね、それは機材のこと / 抽出技術のこともふまえて。もちろん駅の中のカフェなのでクイックに提供できることも優先度は高いのでブリュワーで一気に抽出するタイプのコーヒーも美味しいものとしてご用意していました。

ただ、カフェタイムなどでまったりしているときにオススメのコーヒーって話になったときに、エスプレッソやアメリカーノ(エスプレッソをお湯or水でのばしたもの)は慣れていない人も多いんですよね。なので、ハンドドリップも検討して途中から限定的にだったり、抽出機材を工夫してご提供もしていました。

コーヒーは3回つくられる

Specialty Coffeeって聞いたことあります?
コーヒーって本来はコーヒーチェリーという赤い果実なんですよね。それを収穫して洗ったり干したりして「生豆」となって出荷されます。最近はこの状態でもコーヒー豆屋さんでみかけますよね。このコーヒーも昔よりもちゃんと農産物として評価されるようになってきていて、どういうことかというと、どこどこ農園の〇〇品種の豆のナチュラル製法の豆はこんな香り高くてベリーのような酸味もあってすごく華やかなコーヒー…みたいにちゃんとつくるとちゃんと消費者に届くような流通になってきたんですよねー。生産者も頑張って作るし、美味しい豆なら以前よりも高く買うよ、とか、先にお金を渡すので無理せずにちゃんと丁寧につくって…ていうような全体としても変化がでてたりします。

それで、最初につくられる1回目は生産/加工し「生豆」にするところ。次は焙煎。ここではその豆の特徴を最大限引き出せるように、またブレンドするならどうやってバランスをとるかなどを考え試行錯誤し、茶色っぽい豆に生まれ変わします。ここが2回目(今では浅煎りっていってそんなに焼きすぎない感じの薄い茶色のコーヒー豆もよくみかけませんか?昔は黒光りしているような豆しかなかったんですよー)。

んで3回目が抽出。ここでは豆の状態から液体に生まれ変わります。美味しい豆であればあるほど、丁寧に焙煎してもらうほどにここにはプレッシャーを感じます。

「豆の甘さがでてるねー」
「少し水っぽくなるからもう少し時間かけようか。いや豆の挽き目にするかなー」

ああだこうだ1回ずつ異なる味を楽しみつつ、できるだけ再現できるようにコントロールをしつつ。
胃が荒れる作業になります。

 って感じで、味を決めていくこともOPENにしながら、武蔵野台商店でもハンドドリップのご提供をさせていただきましたー。これ、味ももちろんなんですけど、1杯1杯丁寧に淹れているのがフロアから丸見えなんで、そのプロセスも含め、楽しんでいただけていただけていたらうれしい限りです。

【武蔵野台商店プロジェクト】
– 未だ更新中 –
絶賛準備中
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OPENING
大きな小上がり席
一杯のコーヒー
ビッグテーブル
土日の朝ヨガ/朝ピラティス
こども向け企画
アニバーサリーなパーティ
ウイスキー飲み比べ/コーヒー飲み比べ
駅ナカCafeでコンサート
あそびの生まれる場所に
HALOWEEN企画
地域の人たちがつくる、地域の場



*店終い