大学のゼミとのコラボ企画!! – 輪読会 「コ・デザイン」 –

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「コ・デザイン-デザインすることをみんなの手に-」輪読会 を「たまれ」で開催っ

この本を買ったのはいつだったかなぁ。
2020年12月24日が初版だから思ったより近年ですね!!

手に取ったのは、「What ‘s UX !?」って企画を数ヶ月にわたり、やっていたんですよねー。そのときの企画者であり、普段から関わってもらっているデザイナーの佐藤翔子さんから紹介してもらったのがきっかけです。その企画のときに「UX (user experience)ってことを左脳的にも右脳的にも転がしながら理解していく」ってことを通じて、そもそも「デザイン」に関しても興味を抱くようになっていたんですよねー。と同時に私自身も私たちも日々デザイン的なことをし続けているんではないかと…。

本には、開いたとこにこんなことが書かれています。
コ・デザインとは?
デザイナーや専門家などの限られた人々によってだけではなく、実際の利用者や利害関係者たちと積極的にかかわりあいながら、デザインを進めていく取り組みのこと。
その取り組みを通して、見落としがちな視点を提示する力、領域の壁やしがらみを破壊する力、当事者自身の力づけ、持続させる力などを生み出すことができる。
Coは、接頭語で、「ともに」や「協働して行う」という意味。

 

専修大学のゼミとの企画として学びの機会を

デザイナーの翔子さんが専修大学 ネットワーク情報学部にてゼミをもってまして、今年(2022年)のテーマは、「ケアの現場で暮らしを支える新しいしつらえ」ということで、FLAT STANDを運営する株式会社シンクハピネスも協力するカタチで取り組まれます。

デザインリサーチの手法を使い、現場のコミュニケーションを理解するための可視化やグラレコのワークショップの実施し、そのうえでケアの現場の「暮らし」について検討し、新たな支援の道具や「しつらえ」をケアの専門家と一緒に考えていく…というようなプロジェクトです。

そんなこんなで代表の糟谷は既に1度専修大学にお邪魔して、学生たちとトーク&ワークショップもしてきたうえで、今回の「たまれ」での輪読会になったわけです(ちょっと説明が長くなりましたね…)

今回は著者を招いての贅沢な企画。
事前に学生さんたちが章ごとに要約しつつ、疑問などをまとめてくれているので、大きくその流れにのって対話が進んでいきます。

学生にまじり、おじさんたちも対話の中に

大きくゆっくり流れる時間の中で、学生の視点や感覚に刺激をもらいながら、また著者の上平さんの話を受けながら、質問や感想を私たちそれぞれの視点でさせてもらう時間も。

やっぱりこういう時間でいいですよねー。もちろん緊張感はあるんでしょうけど、安全性が一定程度確保されている中で、言葉を介してコミュニケーションできる時間。そして思考し、気づきや学びなおしの機会に。「医療」や「福祉」をバックグラウンドとしている立場で、また「場づくり」をしている立場で、学生の今後の思考のタネの種類や幅に少しでも寄与できれば幸いです。

「コ・デザイン」の共有ができたら、ゼミのプロジェクトの本題「ケアとは?ケアする/されるとは??」を踏まえて、感想や疑問の共有の時間。今回はフィッシュボウル形式で!

振り返りと共有の時間

それぞれが感じたこと、疑問に思ったことなどを中心のいすに指名されたメンバーが集まり、対話がスタートしていくカタチ(今回は空いているいすに飛び込みはナシ)。
輪読会からの流れで、「デザイン」と「ケア」、「する側/される側」みたいなことを考えるような言葉や質問、気持ちの表出なんかもありましたねー

それぞれの感覚を受け止めながら、また違う視点に広がったり。また全然違う入り口からのぶっ込みもあったり。中心で話すチームも入れ替わりながらも大きな流れは引き継ぎながら流れていく時間。

中心で話している人以外は、周りで聴きながら気づいたことや気持ちに残ったことなんかを付箋に残してくれていて、最後は時間押しちゃってあんまり見れなかったのでまたフィードバックが楽しみでーす!!

『coco school 』のキックオフ

当日は、「あれ?電気つかないやん!」って会場トラブルもありつつ、他の部屋からドラムで電気を引っ張り、八百屋さんからいすを借りてきて、学生さんたちに会場設営をしてもらい、まさにホスト/ゲストの境界線の曖昧な「コ・デザイン」的な時間になったんじゃないかと思っております。

そして、このプロジェクトは大学側ではもちろん進んでいきますし、またなんらかのカタチでみなさんにお披露目できる機会もあるんじゃないかなーと思っていますので、ゆるーく期待していてください!!

それとはまた別に、FLAT STAND としては6周年になる6月4日に『coco school 』っていうプロジェクトをキックオフしてみます。実は2年前くらいにコロナ下で「coco marche」を開催する/しないって話をしているときに「たまれ」の建物を学校に見立てて、各部屋で授業をやって、給食食べて、昼休み遊んで…的な企画を考えてはいたんですよねー… で時間はたってしまい6周年に向けて…ても思っていたんですが、「7周年の時に学校イベントをやる!!」って決めることだけはできましたという宣言だけ、ココに記しておきます!!
さあて、みなさんが思い浮かべる「学校」はどんなもので、「学び」ってどんなものだといいんですかね??こどもにとって??大人にとっては???そんなことを楽しみながら、いっしょに学べるそんな時間をつくっていけたらいいなーと思っています!そのためには日常的に今までとはちょっと違うニュアンスの企画を走られていきますのでよろしくお願いしまーす!!