『みんなの熊手展 2022』開催!!

EVENT

年の瀬より少し前にくる「熊手」の匂い

もう酉の市の季節。
「今年は出店あるのかなー」
「今年は三の酉はないからいつ行く?」って話がちらほらと出るもうちょっと前。

「今回はどうする?」
って話がでてくると1年の終わりを感じるっていうFLAT STANDの季節行事が動き出します。

会場に展示可能な作品点数に限りがあったりもするのでみんながみんな参加できるわけではないんすが、毎年はじめましての方もご来場いただいたりするのも嬉しいんですよねー

「思ってたより、すごくちゃんとしてるんですね!!」ってよく言われます。
そうなんです。結構ちゃんとしてるんですよ。ちゃんとしてるかの判断は委ねるとしても、主催者(Lantern 加藤薫、grandjete 小川優紀、y green 芦沢友紀子)も参加者もいっしょにつくる素敵な企画であり、本気であそびをつめこんでますのでー

大掃除からの展示準備!!

だいぶ慣れてくる展示の準備。
買い物リストや参加者とのやりとりもLINE@にしてみたり、Google formで入力してもらったり…ってコロナ下でデジタル化できたこと、なんとなくの展示のレイアウトや作品がいかにいい感じにみえるか、そして感染対策をしながらどうやって来場してくれる人が心地よく過ごせるか…主催メンバーの感覚共有や合意形成がすごくスムーズ!!(あ、管理人もたまに場所側で参加します。)

だいたいイメージが見えて、来年のスタートまでにやることや買うものなんかの段取りを組んだら「よい年をお迎えくださーい」って年末のご挨拶。

「みんなの熊手展 2022」開幕!

年明けも開幕の5日に向け、4日からは準備もラストスパート!
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、状況は変わりました。今年も開催可否自体の話もありましたが、「福を掴んで離さない」という意味や、落ち葉な「福をかき集める」という縁起物企画をやらないって選択はありませんでしたねー
このあたりはもう1年以上、ウイルスと暮らしている中で、前むきに関わってきた結果だなぁ、と。
もう安定のギャラリー感っ!!みなさんが熊手を持ってきてくれたり、発送してくれたりして、それを開けるたびに、感銘を受けたり、衝撃を受けたり、いつも笑顔と元気をいただいていますー。毎年の変化もすごく楽しいですよねー。はじめての展示の年末に1つ1つの作品はめっちゃ素敵なのに、壁にかざってみたら「あれ?あれ?なんかイメージしていた展示にならなーい」って思って焦ってあれやこれやしてなんとか迎えられた日のことを主催メンバーといつも思い出しては笑いながら話します。
 

年はじめの恒例行事!!

今回は初日のまったりスタートから、いい感じに来場をしてくださって。
たまーに人数制限をさせてもらったり、参加者同士で声かけつつ、外にでてくれたり…参加者や来場者のみんなもコロナ対策に適応されてますねー

「あけましておめでとうございます」
「久しぶりー」
って挨拶からはじまって

「これ、すごいねー」
「なにで作ってるかわかります??」
「これ作った人はね…」

って話も膨らむし、みていて本当に飽きないんですよねー

 
引き続き、ワークショップも開催!!
 
1発目は y green さん。
今回は「ドライフラワーの地層」「新春モダンアレンジ for Tin Bucket 」を別日にて開催っ
 
らしさもありつつ、新しさも詰め込んできましたね!!
そして相変わらず、素材はモリモリに準備して、自分の好きなように、好きな素材を、自分の感覚で自由に、でも安心して創作できるそんな素敵な時間ー。

2発目は grand jete さん。
今回は初の「熊手ワークショップ」!
毎年ブログではご紹介させていただいてますが、元祖デコ熊手のお方です!
ファンの方の毎年の強いご要望で今年念願の開催となりましたー

それと恒例の「干支 寅ブローチ」を開催ーっ
相変わらずの素敵な干支ちゃんをおしゃべりしながらチクチクと。
いちいち準備する小物もかわいくてくすぐられますよねー

特別なお菓子も!

フランスでは、年が明けると、お菓子屋さんの店頭は「ガレット・デ・ロワ」で埋め尽くされるんですって。パイ生地とアーモンドクリームとカスタードクリームのとてもシンプルな伝統菓子で、またLantern さんのはリピーター多し!!
お楽しみは味だけではなく、このお菓子に隠されている「フェーヴ」(Fève)という小さい陶器の人形が誰に当たるってこともあるみたいです!当たった人は、皆から祝福され、王冠をかぶり“王様”または“王妃様”としてエピファニーの1日を過し、1年を幸福でいられると言われているんですってー

GETできた人はそれだけで幸せですが、中のアーモンドが当たった人はその日の「王様」「王妃様」扱いされて「フェーブ」をGETしてみてくださーい!!

「ガレット・デ・ロワ」。ぜひ、この期間以外にもオーダーしたいと思います!

キッチンジャックもブッキング!!

「やっぱりご飯たべたいよね」ってご要望はもちろんありますし、昨年からジャックされているおもしろ企画を相談のうえ、ブッキングしてみましたー

5日6日:武蔵野台○店の味噌入りタコライス
7日:チャリカの台湾ごはん – 魯肉飯 –
8日:「ゴハンとオカズ。ときどき」のオリジナルドライカレー
11日:管理栄養士のお弁当 -豚肉の混ぜごはん定食 –
12日:管理人のきまぐれカレー – グリーンカレー –
13日:管理人のきまぐれホットサンド
14日:Lantern のキッシュ!キッシュ!キッシュ!

振り返るとけっこうやりましたね!!いやぁ、頑張った!!でも楽しかったー&うまかったー

書初めは文化

数年前のドリンクブース拡張してから、メイン会場は2階、1階はドリンクやフード対応&書初めスペースとして進化してます。ホントにこどもから大人までたくさんの方が目標や願いみたいなことを書いたり、告知をしたり、「お年玉くれ」って書いたり、それぞれ勝手に書いてくれてます!!

これも最初に誰かが書いたりするとみんな書いていくんですけど、そのあたりの場所としての変化も時間経過もみながら楽しめるのは主催者や管理人の特権ですねー

んで、夜もちょっとだけ営業!
「スナック」の企画もあったんですが、これに関してはオミクロン株の感染拡大もあって見送りしましたけど、「夜だったら行けるのに…」って声もあったし、夜の雰囲気もいいよねーって話を主催者でもしていたのでやれてよかったー!!

無事に迎えた「千秋楽」

去年の雪辱。
忘れてもませんよー

「見に行こうと思ってた」って声もたくさんいただいてました。でもそれと同時に、それよりも「開催してくれてありがとう!」って声に救われましたし、今年こそって気持ちもきっと強かったと思います。

「安全に開催すること」
「リスクをみてやらないことを決めていくこと」
いったりきたりしながら自分たちで考えて、悩んで、判断して、転んで…ようやく迎えられた最終日。
でも終わってみたら、あっという間。

ご参加いただいたみなさん、ご来場いただいたみなさん、
SNSで覗いてくれていたみなさん、キッチンジャックしてくれたみなさん、
ありがとうございましたー

そして、何よりも主催の御三家。
本当にありがとうございましたー!そして、すんごくお疲れ様でしたー!!
まずは余韻に浸りつつ、またゆっくりと来年のこともかんがえましょうねー

▼主催:Lantern 加藤薫、grandjete 小川優紀、y green 芦沢友紀子
▼運営協力: the town stand FLAT

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