「タマレ縁側プロジェクト」episode.1
「縁側プロジェクト」いよいよ動き出し
ずーっとあったんですよ!ウッドデッキを作りたいって話。
the town stand FLATができてからもう6年が経ちます。
これ2年目あたりでデザイナーさんとブレストもしながらやってたんすよねー
なんか懐かしい資料でてきたっ!!
この頃からウッドデッキのイメージはできていた
102にケアマネジメントのオフィスが入るときに勢いで近所の彫刻家さんに柵を切ってもらった(大家さんには許可もらった)という記憶も蘇ってくる。↓の写真はケルヒャーで掃除途中のやつですねー
「玄関から入るんじゃなく、こっち側からだよねー」っていう認識は当時から結構クリアに見えていたし、そういう会話してたもんね。101の活用の仕方も、アトリエ、パン屋さん…みたいなことは具体的に図面にも描いてもらってた。この頃は、株式会社シンクハピネスの代表の糟谷が法人立ち上げ時のイメージにしていた「代々木village」を軸に、わからないなりに糟谷、和田、石田、デザイナーさんで視察をしにいったりもしてましたねー
村の顔にロゴ入れ
life design village FLATという村。
医療、福祉を軸にしつつ、その地域に暮らしている人の視点で「医療」「福祉」がどう見えていてどうあったらいいのか、いっしょに考える。そしてその中で専門職として関わらせてもらう。
そのためにはFLATな関係性の中で、いい距離感でいっしょの時間を過ごして… 、その中で私たちを含む一人ひとりの暮らしをデザインしていく、そんな想いがこめられています。
このロゴ入れ。丸1日以上かかったんですよねー
サイズ決めて印刷して、トレースして、本チャン!なんすけど表面の凹凸があってトレースがうまくできず、サンダーで削ってトレースして…汗かきながら描いてもらったはず。
初のお披露目
オフィシャルなイベントとしては、coco marche が初のお披露目だったんですねー
これ、柵を黒く塗ったり、もともピザ釜つくるっていってた台を踏み台にしたり、101もこの日のために突貫工事をやったりして前日泊まっていたような気がします…
でもすごくいい時間が流れていたなぁ。
そして、その感覚は来てくれていた人とも言葉じゃなくて、体感値として共有できてた(と後から知る)。
この日の体験がメンバーにとってもすごく大きかったし、FLAT STAND管理人のしげをの価値観を大きく変える1日になりました。
101では、土いじりのワークショップがあり、ボディケアがあり、MONPE販売してみたり…
FLAT STANDでは作家さんたちが素敵なマルシェを開催し、ウクレレで生歌もありつつ、駐車場では染め物のワークショップ。それぞれが自由に、それぞれの過ごし方で。
「縁側」イメージも原型はあり!
FLAT STANDでも2年目には店内でやった記憶がありますが、なんかノリでやりましたよ流しソーメン!!まぁいつもノリで企画をするんですが、大事にしてるのは「やるなら本気で」ってことですかね。ここでも近所の竹を使い、彫刻家さん中心に竹を細工し長いレーンをつくって大人がはしゃぐ!!
もちろんこどもも喜ぶように、いろんなものをコロコロ転がして食べたり。こういうときだと嫌いなものも食べられちゃったりするんですよねー不思議。
もはや庭に
これ、coco marhe vol.2 ですね。おさまってないですし、そのつもりもないですね。
遠方からクラフトビールもきてたり、車でスパイスやらを販売してますねー。この写真は2階から撮ったんですけど、この日もいい感じでしたねー。
もうこの頃は初めての人いきなり入ってきてくれたり、知り合いの知り合い…みたいにもう私たちが把握できる範囲を超えてきたのをすごく覚えているし、その心地よさを感じ、話していたのをハッキリ覚えてます。その心地よさは中毒性があって、同じようなものやなんとなくイメージした中におさまっちゃう楽しさでは満足できなくなってしまうということになりました!!
ありがたいことに知ってもらえることも増えたりしつつも、どうしても固定化しちゃうよねっていう悩みを抱えながら動いていたのでちょっと救われたし、業務的にもちょっとオーバーワークでコントロールしなきゃって思っていたけど、コントロールできない心地よさだったりセレンディピティ的なことも学べたなぁ。
とにかく大人が楽しんでいること!
これ↑すごく大事にしてます。
こどもたちも楽しんでほしい!でも、こどもたちの場所、ではないんですよね。もちろんこどもがいてもいいし、むしろいてほしい。でもお年寄りも、車いすの人も、いろんな人がいてほしい。で、そういう大人が楽しんでいて、ちゃんとあそんで学んで…ってしてると、こどもってちゃんと見てると思うんですよね。
「大人になったら立派にならないと」
「人に迷惑をかけたらいけない」
そんあ立派な大人にはなれないし、人にはたくさん迷惑かけます。
でもそれだけが大事なんすかね?そういうことも話ができる関係性や距離感の生まれる場づくりがしたくて、こんな活動をしていたりします。
機は熟した!?
かどうかはわかりません。
でもきっとそれは後からそう感じることだと思うので、「今でしょ!?」的に思ってしまったのでノリで年末に柵をさらにぶったぎり、ちょっとだけエイジングのために壁も破壊しました。
今までは自分たちのできる範囲で、身近な人に助けを借りてゆっくり大切につくってきました。これからどうなるかわかりませんが、ちょっとだけ自分たちのもてる力を超えて、応援してもらいながらでも進んでいけそうな気がしてます。チャレンジに失敗はないと思っているけど、やっぱり不安はありますよ。でもみんなでいっしょにつくってきたし、これからもつくっていきたいのでちょっとだけ歩幅を広くして進んでみることにしました!!
ってことで「縁側プロジェクト」始動です!!
よろしくお願いします!
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