ヒトメシ – だれかと過ごす朝ごはんの時間 –

CULTURE

フラットスタンドで朝食を
けっこうずっと前からあるんですよ、こういう話は。
だれかが、どっかのタイミングで、しかるべき方法ではじまるんですよね。
まずはここんとこ月1回やってる「ただの珈琲」で朝のシーンがはじまったこと。実は武蔵野台商店では7:00- モーニングやっていたり、店の外の改札前で「フリーコーヒー」をしたりはしてたんですよね。
で、やるなら和食。少なくとも自分がやるなら。
ってことで、コーヒーやってる裏側でやってみようかな、ってどこかで見たことある人がキッチン内に入るわけですな。

仕込みも準備も最低限で
コーヒーの仕込みついでに米はこちらでセット。
たまごや納豆は用意して、ちょっとした漬物は前日に準備。
当日は味噌汁と焼き魚的なおかずをちょこっとつくるだけ。
それだけなんだけど、これ、やっぱほっこりしたわー。
ダレかのためにちょっとした気持ちで、ちょっとしたごはんと、ダレかとちょっと過ごしながら。
なんかそんなヒトを感じる、ヒトとなにかを感じられる時間になったらいいなぁと思っていたけど、やっぱりなりそうよねー。

1週間の心地いいスタートに
「おはよう」
「インスタ見てきたよ!」
「いつも朝ごはん食べてないんだけど..」
「今日、朝食べられなかったからうれしい!」
週明けの月曜だったのも特別感があったのかもしれないですね!!なんか1週間のスタートって週末のバタバタ感もあるだろうし、切り替えもしきれない感もあったり。そんなグラデーションを朝ごはんで、朝ごはんを介したコミュニケーションでチューニングできる時間になったんでしょうねー

「まちのセカンドリビング」として
そんなにたくさんしゃべらなくてもいいんですよね。
ただ、だれかがつくってくれたごはんをだれかがいる空間で食べるだけ。
「おいしい!」
「おいしかったー」
「がんばってねー!」
「行ってきます!」
まちのセカンドリビングとしての新しい一面ができそうですね!!
特定のだれかだけが準備するだけじゃなく、つくるヒトと食べるヒトが入れ替わりながらすこーしずつ輪がひろがっていったらいいですねー(フラスタだけでなく)