府中で久ーしぶりの芸術祭 – たまれ 弐-
FLAT STAND も乗っかり!!
毎月1日に半年くらい続けていますが、『ただの珈琲』を12月1日も開催っ
今回も正直忙しいんすよねー。でもやると決めてしまっているんでねー。睡眠時間を削って今回もやるわけですー。きっとこれもアート的な活動なはず!!でも、これホント続けているとカタチになってきますし、芸術祭との連動もきっとできるはず!!
そして「壱」に続いての「弐」になりますので、今回は「第2糟谷コーポ」のご案内となりますー
そもそもこの感じの風景に愛着を感じてしまうわけです。
101 では「Laboratory Lantern」 と「Hi PRESS」
府中ではもう有名ですよね。ファンも多いかと思います。Laboratory Lantern。
普段はお菓子づくりのアトリエであり、たまーにイベントではお菓子などの販売、提供も行なっている場所になります。そんなアトリエで、アイシングクッキーをつくるワークショップを開催!!Lantern さんのアイシングクッキーは「お絵描きクッキー」として1つ1つ絵を描くように繊細に、アート的に仕上げられていきます。そして、すんげー美味しいわけです。たまに残酷でもあり、うれしい現象として、買った脇からこどもがバリバリ美味しそうに食べているっていう….。大人は飾っちゃう人が多かったりもしますが、うまいってわかってると食べちゃうんすよねー
銅版画アトリエ Hi PRESS(ハイプレス)も別日程でワークショップを開催。
定期的に銅版画が体験できる機会をこのアトリエでつくってくれているんですが、今回も芸術祭に合わせて2日間の開催。少人数で参加できるのも贅沢で、1つ1つの工程を体験していくんですけどすごく集中して「しーん」ってしている時とわちゃわちゃしてる時のギャップがすごいんですよね。書きたいモチーフ等を転写し、ボリボリと銅板を削っていき、そして薬液につけて腐食させて、インクを詰めてプレス機でするっていう流れなんですけど、なんか途中に化学反応に委ねたり、最後はプレス機にある種委ねるみたいなところがなんか不思議で面白い!!すげーアナログなんだけどめっちゃ新鮮っ
101ではワークショップ以外にも、ここまでのヒストリーの一部も展示されてましたー
写真をみるといろいろと感慨深いですねー
201 share space BOX では 「YAJIMAGIC LANTERN CYCLE」
奇妙で懐かしい不思議なお部屋、ヤジマジックランタンサイクルへようこそ。アーティストCalman による最新のRPGゲーム『タンポポ』の発表をはじめ、ヤジマジックな写真、立体物、映像の展示となっております。
入ってみると暗い。怪しい。ただでさえ、古びたアパートで怪しいのに。
そして中に進んでいくと、ゲーム会社でも働いていたって多彩なクリエイターがつくったRPGがPLAYできます。説明は最小限で、やりながら理解していく。そして沼っていく…
ゲームは世界共通だし、やっぱりゲーム好きで盛り上がってましたねー!!
で、音も自作しているとあってそのあたりも贅沢な時間と空間になってましたー
そして、16mmフィルムも。
資料館から借りてきているフィルムを流していました。そもそも歴史的にも価値がありそうなもの。
そして物質的な佇まいも素敵ですよねー。府中でも8mmフィルムの活動があって、市内に限らずイベントや企画で目にすることが増えてきたように思います。そこで活動する方たちがここでも参加してきれていましたー( ホームムービーの日 in 東京府中)
どうせなら『たまれ』としての面白さも!!
「ちょっとあの部屋混んでたからこっち先に来ましたー」
「〇〇さんも来てたよ。さっき201にいたー」
とか、なんとなーくこのエリアにゆるーく滞在する、みたいなことができたんじゃないかなーと思います。アート苦手意識のある個人的な経験から、1つのポイントだけだと入りにくさがあったりするんだよなぁってのがありまして、こうやってエリアで少し密集していると、「ついでに見に来た」「友達が展示してて…」とか言い訳がしやすいんすよね。入りやすさと出やすさみたいなこともちょっと意識していたりします、アート素人なのでね。
なんとなーく部屋の外で駄弁ったり、縁側(ウッドデッキ)でぼーっとしたり、そういうシーンがつくれたのは1つの大きな収穫でした!!もし、次回もこういった機会があれば、すこーしエリアを拡張して、串焼き屋にアートっぽさが+されてたり、駅やコンビニ、商店会の人たちがなんかアートエッセンスが+されて、的なこともできたら『暮らしと表現の芸術祭』っていう感じがより感じられるかもねー