『Specialty Coffee』に触れる会を開催ーっ

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フラスタのコーヒーについて

そういえば、あんまりコーヒーのことについて多くを語ってきていないんですよね。
もともと、「コミュニティカフェ」っぽいことをはじめようとしたときにもちろんコーヒーは必須!!
んで、まずいものは出したくないし、自分たちが美味しいって思えるもの、そこの語れる何かがあるものってことをベースに「Midium blend」「Dark Blend」をMo:take(その頃はgoost.)さんから提供いただいてスタートしたんですよねー。そのつながりもあって日本茶もSaten Japanese Tea(その頃はUNI STAND)から仕入れできて。

そのときの「Midium blend」「Dark Blend」が好きだったんですよね。そのあとロースター(焙煎してくれるところ)さんが変わったり、武蔵野台商店もはじまり、他のロースターさんとの付き合いも生まれたりしていく中で、フラスタらしいおいしく語れるコーヒーを出したいな、という欲求から、現在お取引させていただいているSocial Good Roastersさんにたどり着きます。

 

Coffee Standとしてのフラスタの役割

おいしいコーヒーはそれは当たり前に提供しつつ、何を提供するのか。
「ここちよく過ごす時間」や「だれかと過ごす時間」。
「時間をつぶす言い訳」や「打ち合わせ利用するのに支払う対価」などいろいろですよね。
ここに何をしに来るのか、しに来て欲しいのかって考えると、突き詰めたコーヒーではないんですよね。おいしいお店は府中市なだけでもたくさんあるし。

なのでイメージしているコーヒーの範囲内もしくはちょっとその1杯に意味づけができるもの。そんな安心できるコーヒーっていうのがフラスタのコーヒーなのかなぁと思ったりします。
と同時にコーヒーに興味がでたら近隣のコーヒー屋さん情報をつなげたり、お話ができたりすると地域で気持ち良くコーヒーを通じたコミュニケーションができるし。

でも、生産者 / ロースター さんがあっての美味しいコーヒー豆。それには敬意を払いながら、できるだけよい状態のものをよい状態のまま提供したいなっていう流通の一端を、最後にユーザーに届ける部分の責任は感じながら提供しているんですよー

 

浅煎りで専門店  東府中の『Cafe Musashiya』さん

もともとは府中市内でコーヒーフェスみたいのでできても楽しそうですよねー的な話を3年くらい前にいくつかのコーヒー周りの方と雑談ベースではしていたりしてたんですが、コロナウイルスの状況もある中でこじんまりやれることからって感じでお声かけさせていただきましたー(こういう機会をつくると行きたいお店に行く口実になるという手応えもあり)

OPEN当初からLight Up Coffeeさんの豆を使っていること/浅煎り専門のお店…みたいな感じで興味深々でしたね。そんなCafe Musashiyaさんのオーナーバリスタの川名さんにお願いして、コーヒーの面白さや奥深さみたいなことを「 Specilalty Coffee 」「Single Origin」ってことから飲み比べだけじゃなく、ちょっと話もしてもらって地域で楽しめる幅が広がったらなぁっていう企みです。

「Cafe Musashiyaさんにいけば済むやん!」って思うんですけど、フラットスタンドに来てもらうことにもあとあと意味がついてくるんですよ(本当はこちらの都合だったりもする)

コーヒーは農作物

世界的にもコーヒーの消費は増えてきていたり、その流通に関わる人の多さやその状況をちょっと垣間見てもらうと、目の前のコーヒーやコーヒー豆がまた違って見えてきたり。こういうのって他のすべてのものにも言えますよねー

「おいしい!」
「あ、全然違うー!」
って楽しい入り口もすごく大事だけど、今回の少人数のフラスタでの企画なのであれば、ワークショップが終わった後にも続く関係の中でちょっともんもんとしたり、「そっかー」って感じることも踏まえつつ、味や香りを感じられるといいなぁ。

顔の見えるコーヒー豆は産地も生産者も品種はもちろん、精製方法なども管理されている。その土地や気候の特徴、そして文化も含め大事につくられている『Specialty Coffee』。もちろん金額は安くないですよ。でもその価値や意味をほんのちょっと知ってみると、いろいろと目の前の世界の解像度があがるかもですよー

個人的には「エスプレッソ」の会を勝手に企画して、今度は東府中におじゃましたいなーってお話してまーす!