『フラスタで本格フレンチを』vol.2

EVENT

なんとか開催の運びに

緊急事態宣言が明けましたが、まん延防止の対策はややこしい。
「お酒の提供は2名様まで」
「お酒は90分まで」
など、新しい条件も追加。

非公開のイベントページで「参加予定」に皆さんに時間変更などの条件も合わせてご案内し、ご了承いただけたのでなんとか開催できましたー。感謝です!!

まずはアミューズから。
白レバーのムースと馬肉のタルタル。

スパイスなどはあまり加えずに馬肉の味を生かしシンプルに味付けをし、グレープフルーツをアクセントにしてバケットの上にのせた「馬肉のタルタル」。

チーズ風味のあるグジェールをクッキーシューに仕立てた食感もたのしめる「白レバーのムース」。

味はもう言わずもがなですよね。
前回もそうですけど、ラフに楽しい空気感から1皿で空気を変えますよねー。流石。

 

アミューズからスープへ

季節野菜のスープはビソジワーズ。
ふだんキッチンカーや出張料理でも提供することのあるビソシワーズ、私も横文字わかりませんので、じゃがいもの冷製スープってやつ。でもここでは温かいスープで。

参加者から「冷製のときと作り方って変わりますか??」って話の中で、温度の違いによって食べ方や感じ方も変わるので味付けだけでなく、食材のサイズ感や食感があるものを入れたり…ってこういう話がシェフからすぐ聞けるってシンプルに贅沢。

ニョッキはもちろんおいしいし、自家製ベーコンもいい仕事してる。
んで食いしん坊シェフだから量も多い!!それもなんかここでは嬉しい要素。お腹いっぱいにもなるし、自家製のパンをつけて食べるのも楽しいの1つ。

ひさしぶりの外食

最近、特に夜の食事を外で食べるってめっちゃ減ってますよね。
貴重だからこそ、おいしいものだったり、特別なものだったりするとうれしい。
でも、堅苦しい感じも苦手だし…って人にはこのスタイルはぴったりじゃなかろうかと。

1階の狭〜いキッチンでせっせと仕上げてくれるシェフの丁寧な仕事。
これも見たいし見せたいんだけど、2階の空間でも自由に自分たちのペースで食事を楽しめる。なんかこのスタイルはスタイルでアリなんですよねー(そのうちライブ配信的に参加者さんに見てもらえる工夫もできたらなぁ、と)

メインは仔羊のロースト

自分で仕入れる食材を丁寧に手を加えて仕上げていきます。
きれいに盛り付けられた最後に生胡椒をのせてアクセントに。めっちゃいい!!
そして野菜好きのシェフは、スープもそうなんですが、付け合わせのラタトゥイユもその野菜の風味をしっかり出すためにあんまりアレコレ入れないんですよ。

ここにはシェフからフランス産のワイン(赤)をサーブしてもらう。
もちろん合うよねー。もう味の説明はしませーん!!

いよいよ締めに入ります!

そして前回はなかったデザートがこちら!
季節のベリーを様々なかたちで味わってもらえるように。
ラズベリーのコンポートにはアニスを少し香らせてるんですって。

これでコースは終了!
1つ1つ丁寧に説明もしてもらえて、質問にもわかりやすくラフに答えてくれて、こういう本格的な料理がFLAT STANDで提供してもらえて、食べられるって2回目ですけどやっぱいいすねー

こういう時代だからこそ、食事の大事さを感じる。
だからこそ、ちょっと時間の過ごし方自体も味わえるような、でも堅苦しくなく日常の延長に。

フレンチだったり、料理人としてのシェフにも、まだ出会ったことのない人にココで出会ってもらえるように月1回くらいこんな場がもてたらいいなぁと思ってます!

あ、逆に「私、イタリアン提供できます!」とか「自分、寿司だしたいです!」みたいなことも声かけてみてくださーい!!宛先は 、info@flat-stand.com まで。