『発想。×観察。』展 よつば保育園 in ウィンドウギャラリー
コロナ下での開催
ご縁があって開催となる東府中のよつば保育園さんのこどもたちの作品展。
コロナ下での開催ってこともあり、密にならないようにってこともあり、50m先のシンクハピネスのウィンドウギャラリーにて行うことになりましたー
よつば保育園さんってなんか聞いたことある!って人はもしかしたら「森とあそぼう」ってイベントでもお会いしてたりしてるかも。
ここ↑のBLOGでも書いたんですけど、やっぱり「よつば保育園」のスタッフさんのこどもへの向き合い方やその考え方や思想的なことも含め、シンプルにすごいなぁっておもったんですよね。それと同時に私たちシンクハピネスは「医療」「福祉」という側面から障害のある方やご高齢の方の暮らしと向き合っている部分とも重ねる部分があったんですよねー。もちろんジャンルや「通い/訪問」って部分でも違うんですが、結局は目の前の人にどれだけ向き合えるか、的な…
「絵の展示」ではなく、「プロセス」や「関係性」をみてほしい
またちょっと熱くなってしましましたが、単純に「絵を展示」すうだけでなく、なんかその「プロセス」や「関係性」みたいのが見えるような展示がいいなぁって思ってたらまさにそんな企画をしてたんですよー!!
ちょっと前のタイミングで「府中乃森珈琲店」さんでも展示をされていたので、もちろんチェックしつつ、「どうしようか」的なことを考えるのも楽しいですよねー
でもやっぱりこの時期は新型コロナウィルスの感染拡大もあり、店舗自体の営業日数も減ったり。なので、というかだからこそ、屋外から見てもらえてえるウィンドウギャラリーは絶対やりたかったんですよねー
展示の方法は会場に合わせて!!
ただ、 ウィンドウギャラリーって壁に展示する感じでもないので、「吊るすのがいいのか」「なにか台紙に貼り付けるのか」…いろい考えた結果、軽めの額を窓に貼っちゃいましょう!!ってことに!!
決まったら本気っ!!
保育園のスタッフの方が打ち合わせして、持ってきて、設営して…とそんな時間どこから捻出してるんだろうと心配にもなりますが、地域とのこういうつながりを大事に考えてくれてるのも伝わってきます。
『発想。×観察。』展
もちろん私たちも非力ながらお手伝いさせていただいて。
「どの絵が好きですか??」
「レイアウト的にどっちがいいすかね??」
「やべっ、時間ないすー」
みたいな感じで、展示するプロセスに参加させてもらいながら、絵を描くプロセスやこどもたちのエピソードなんかを聞いてるとなんかこどもたちが描いている風景が浮かんできそうなくらい、また楽しそうに教えてくれるんですよねー。展示のタイトルに私たちも参加させてもらっているような…
作品をつくるときに使用した「ペン」「スポイト」なども展示。
色のついた液体をスポイトを使ってポタッと落とした1滴の雫の偶然からひろがるそれぞれの世界観。意図したことと、意図しなかったことが気持ち良く、また不安にもなって揺れながら、見て、感じて、つくりだしていく。そこにスタッフの意図を介在させずにこどもたちの頭の中にあるものやまだそこにもない感覚みたいなものが表現され、そこからまた発想が広がっていく。
この1滴からこんなにそれぞれの世界がひろがるんだなぁって思うと同時に、これが本来なんだよなぁって感じちゃう。こどもの発想するものを否定してるのはダレなんだんろうって。
24時間見られるギャラリー!!
感染対策的にも屋外で、っていう以外にもウィンドウギャラリーの良い点もみえましたー。
①極めて気軽に見られる!
展示してある場所に入るのってやっぱりハードルありますよね??ここはもはやチャリにまたがりながら、ワンちゃんの散歩しながら…って気軽さ。あとお財布もってなくてもいい!!
②24時間見られる!
当初想定してなかったんですけど確かにそうなんです。ちょっと暗さはありますが、それでもお仕事帰りだとなかなか展示時間に間に合わないってこともありますよねー。それもよかったなー。
これももちろん想定してたんですが、思った以上に通りを通る人からお声がけいただいたり、手前に腰掛けて休憩しながら絵をみてくれたり。なんかいい空気感でしたよー
また場所としてもいろいろと配慮してくれたスタッフや、興味を持ってくださった皆さんにもこの場を借りて御礼申し上げます!!またやりたーい!!
http://yotsuba.yutakakai.org/