『木花之醸造所』どぶろくのワークショップ！！

浅草発どぶろく醸造所『木花之醸造所』

どぶろく（濁酒、濁醪）とは、日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させただけで漉す工程を経ていない酒。

「濁ってる酒？？」
「マッコリとは違うの？」
「どんな感じで飲むのかね？
「そもそもどぶろくって…」

的なことをどぶろく飲みながら、実際に酒蔵とzoomで接続して、どんな感じでつくっているのか、どんなカルチャーがあるのか,,,と真面目なことも話しつつ、悪酔いしない程度にふざけた会になればいいな、と思いつき、蔵元さんに相談したら、是非是非ってことで開催が即座に決まりました！

浅草は蔵前にある『木花之醸造所』。併設のALL (W)RIGHT sake place から共同オーナーの堀木さんとzoomで接続して、いろいろ聞きながらどぶろくを愉しもうってことで。

飲みながら、愉しみながら

醸造所について、どぶろくについての話を聞きながら…

まず上澄みの透き通ったものだけ飲んでみて、混ぜて飲んで。

準備してある他の銘柄も同じように飲んでみて。

「全然違うね！」「あー、なるほどね。」

聞きながら、知りながら、話しながらってやっぱ楽しいですね！！んで美味さの納得感も増し増し！！

酒が入ってか、参加者のポテンシャルか、コミュニケーションもはかどっていたような….

どんな料理と合うのか！？

そこそこ気持ちよくなってきましたが、おつまみは何がいいのか。これ結構みなさんから聞かれます！

まぁもともと米なのでなんでも合うとはいうものの、今回はいくつか用意させてもらいましたよ。

個人的にはクリームチーズ＋桃のジャムonクラッカーがはまりましたね！！

もちろんしょっぱいもの良いんですが、甘めのものと相性もよかったですね。どぶろくの中に美味しいジャムを入れちゃうパターンも美味しいし、何かで割って飲んじゃう…みたいな飲み方もアリアリ。

あと、意外だったのがスパイスの効いた料理との組み合わせ。タイカレー料理屋さんでも取扱があるみたいで、ラッシー感覚で！！そう言われてみると確かに！なんですけどなかなか自分では出てこないですよねー

やっぱり『木花之醸造所』のハナグモリ、美味しかったなぁ、とはなるんですが、

生産者の想いやそのプロセスを感じつつ、それをインタラクティブな関係の中で愉しむってこの感じ。zoomってツールは使ってますが、すごく手触り感のある濁酒（どぶろく）っぽい（？）奥行きのある美味しい時間でしたー