はじめての窯出し
これ、ちょっと独りでやるの嫌じゃないすか?
なんか最終的に第1発見者が罪意識を持ちそうじゃないですか??ってまぁそういう意識もなくはないんですが、はじめての窯出しなのでできればさくっとみんなが集まれるタイミングでやろう!ってことになりました。
で、釜の蓋をあけてみるとー…(ねるねるねるねのCMの音を勝手にみなさんがイメージしてほしい♪)
なこれはなんかうまく焼けてるんではないだろうか!?そうに違いないと思いたいので、声をかけながら「大丈夫っぽくない?」とあまり根拠を持ち合わせていない中で自分たちを納得させるべく声をかけながら窯からだしてくのであった。
うまく焼けたら釉薬をつける日の調整をするわけでちょっとその日が待ち遠しくなります。
釉薬をつけるデイ
またまた先生と姉さんたちが来てくださり、「うまく焼けてるよ」「割れなくてよかったねー」と言ってくれます。キャピキャピはしゃいでいる私たちをさておき、先生は釉薬の準備をなさっておるではないか。このあたりもまたまたおんぶに抱っこなのであります。私は必要なバケツ(ボロボロすぎたのもあった)やちょっと古びたレードルなんかを提供させてもらい、先生の作業が止まらぬように…
そして、見本をみせてくださる。美しい。
見るのは易し、行うは難し
毎回そうなんですけど、みてると「ふむふむ、なるほど」って思うんですけど、実際にやってみるとうまくできない(というかどこがうまくないのかわからないことも多い)わけです。でも、なんかそれが心地いいみたいなところもあるんですよ。もちろん、「なにーっ!」って思うこともありますが…
釉薬を纏い、また表情が変わる
なんかちょっと表情が変わりますよねー。乾き切る前だからか、ちょっと艶っぽい感じ??
このタイミングってきっと陶器を買うだけではなかなか見られないところなんでしょうかね。
少しずつ土から変わっていき、器になっていくプロセスを体感できる貴重な機会。もちろんもっとさまざまな焼き方があったり、複雑なこともあるんでしょうけどやっぱりこういく手仕事に触れるとモノの価値の感じ方や見方が変わりますよねー
さてさて、ここから2回目の窯の稼働に入ります!
ここで割れたら笑いはとれますけど、結構プレッシャーがかかってきます。窯の扱いはすこーしだけ理解しましたが、素焼きのときとはまた違う温度/時間になるわけで。
さぁ無事に次回を迎えられるのか!?
<<たまれ de 陶芸>>
・陶芸体験教室スタート
・乾いたら削って素焼きへGO
・素焼きしたら釉薬つけて乾燥させて仕上げ焼きへGO
・完成!?するのか!?