ONLINEイベント「木彫体験」を開催 -2020.5.31-
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて
4月。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、医療物品の一時倉庫として動きました。
5月。医療・福祉スタッフを応援する意味も込めて限定的な食堂として動きました。
たくさんの方からご支援、応援、あたたかい言葉をいただき、本当にありがとうございます!
ただ、長期戦になるこの闘いで、もう今までと同じような日常は返ってこない状況下で、そろそろnew normalをつくっていこうってことでまずはやってみます、ON LINEのワークショップ!!
何も見えなかった初動の状況から少しずつ輪郭も見えてきて、何がリスクでどうすれば最小化できるのか。
イベントとして100点ではないけど、リスク管理として100%ではないけど、どんなカタチになるか、採取て雨滴にやれるかわからないけどやってみようってことで動き出すことにしました!!主催者と参加者、場を運営するthe town stand FLATとして合意形成しながら転がしていく、でもまぁこれは前からやってることだから変わったのは状況だけなんすよね…。
いよいよイベントの仕込みを
まずは作家さんと打ち合わせをして、Facebookのイベントページを作成。木彫りのワークショップなので、木彫りのキットや彫刻等などはお店で預かって参加者の方にお渡し。(今回は参加者はお近くの方や常連さんが多かったので発送はありませんでした)
当日は木彫作家の馬塲さんとzoomで接続し、アトリエとお店の接続は良好!!そして時間になると参加者の方が接続してきてくれて準備をしたらワークショップはじまり。
いつもと同じような雰囲気だけどいつもとはちょっと違う。本当はちょっと手伝って欲しいけどそれはできない。でも作家さんの手元は映像でよく見える。まぁいつもなんですけど、みなさん集中力がすごい。zoom初めての方もなんとなく慣れてきて、カメラに向かって彫り途中の作品を見せながら質問をしてみたり、他の方の状況を覗いてみたり…
やりにくさももちろんあるけど、なんか新鮮な発見もあってあっという間に時間になっちゃいましたー。多分一番疲れたのは作家さん。参加者の方はそれぞれのペースで楽しめたみたいで、そのまま自宅で彫り続ける人、久しぶりの再開で会話してみたり…とこれはこれでアリ!!な時間でしたね。
最後にいつも通りみんなで作品を見せ合って無事に終了!!
明日から6月。
新型コロナウィルスの感染拡大で大きく変わる世界。その中で何ができるか、考えて、行動して、リデザインして…そうやってnew normalを自分たちで、仲間といっしょにつくっていく、そんな1歩になるイベントになりました。