『武蔵野台商店プロジェクト』 -あそびの生まれる場所に –

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夏休みの企画に、#まるまるごっこ

夏休みに武蔵野台商店で#まるまるごっこ
#まるまるごっこって、あたまとココロとカラダを動かしてあそぶ「ごっこあそび」の濃密90分のワークショップ!おとなとこどもの発見の場です。インプロは「インプロビゼーション(Improvisation=即興)」の略ですけど、ピンとこないですよね??即興的な演劇の表現としてだけではなく、コミュニケーション教育の一環としてもワークショップというカタチでこどもや学生にむけてだけでなく、企業やいろんなとこで開催してますよー。

普通に暮らしていると、「芝居をする」ってハードル高く感じないですか??なんか見られるの恥ずかしいってのもあるし….。でも、こどもは楽しくてどんどん自分の中に取り込みながらあそんでいく。そこに大人も必死についていくんですけど、不思議と途中から楽しくなっちゃうんですよねー
そういう風に、即興パフォーマーのりょーちん  が場をあたためてコンディションをいつの間にか整えてくれます。
 

身体を動かながら、凝り固まったアタマをほぐす!
今回は夏休みってこともあり「親子」てことを軸に開催してるんですけど、別にまぁ親子じゃなくたっていいですよねー。
こどもが感じて、そこからつくりだしていく世界にどんどん周りを巻き込み、巻き込まれていきます。こどもは自分からドンドン興味があったらのめり込んでいくし、ちょっと周りのことを気にしちゃったりする子にはりょーちんが見守りながらゆっくり空気をあたためていきます。
短い時間ではありますが、その時間の中でそれぞれの中にいろんな変化ができてきたり、ここにいるだれかとここでしかできない経験をしていきます。もちろんこういうことは、こどものクリエイティブな部分にも着目してはいるんですけど、「気づき」「学び」の大切な部分を頭じゃなく身体で体験するってことがいいですよね!で、これって、巻き込まれたり、まわりにいる大人にとってもすごくいい機会になります!!
『おとなのための、こどものための即興的ワークショップ』っていうのは本当なんですよー
 
長くなりそうなんで、気になる方はまず体験してみたらいいですねー!!

 
府中ではじまったアートや表現の地産地消!?
 
Artsit Collective Fuchu(通称:ACF)って団体があるんですよ。
ACFって、東京都府中市を中心とした、アートに関わる人々やアートファンのネットワーク。
府中って美術館があったり、芸術劇場があったりする関係なのか、ふつーに身近にアートを感じたり、表現活動を意識してみたりって、できる環境だったりします。ただ、私たち(株)シンクハピネスが「医療」や「福祉」と「暮らし」の間に壁を感じているってのと同じように(か、はわかりませんが)、「暮らし」と「アート」のもうちょっと近しい関係をそれぞれの立場で考え、模索していっているんですよね。
 
前振り長くなりましたが、そんなつながりもあったり、私たちも表現活動や表現っていうものを大事にしているのでごいっしょすることもありまして、今回こんな感じで周年のパーティを武蔵野台商店で開催してもらう運びとなりましたー
 
 
 
 
アートや表現活動のプロの人や感度の高い人が来るってなるとちょっと盛り込みも緊張しますよね。要所要所手伝ってもらっちゃいえばいい、って感覚でもありますが、スタッフで頑張りましたー!!
 
「フェット」っていう2年に1回のこの地域での表現祭で目にする方もいたかもしれないですね!?
ACFは、「ひとりひとりが主人公となり、だれもが、そのひとらしい表現ができるまちへ」って掲げて活動しています。
芸術祭だぁーて、どこかからアーティスト呼んできてドーン!ではなくて、この地域の活動であったり、人であったりが暮らしと近い関係になるためのお祭り。こどもの作品から、アーティストさんの活動まで同時多発的だし、作品として仕上がっているものもあれば参加型の作品もあるし、作品ってモノだけでなく、ダンスや音楽などカタチにないものももちろん含まれていて、なんか芸術の秋であり、府中感が味わえるようにどんどんなっていくといいなぁと。
 
そんな想いを話したり、人やコトに出会ったり、作戦会議をしていたり…きっとこのパーティでもクリエイティブなことやモヤモヤしたことが生まれたり、その種が飛んでいったりしてたんだろうなぁって見ていましたー